さて、骨董市で買って来た蚊帳。
しまっておいては意味がなく、使わねばもったいない。 とはいえ、今は冬。窓を開けて寝るわけにもいかないが、長い間しまっておかれたであろう蚊帳を広げて、息抜きをさせてやらずばなるまい。 遅い朝食(ブランチ?)を済ませ、メダカの水を換えて、いざ蔵の二階へ。 広げてみると、古道具やの兄さんの言う通り6畳用だったらしい。 麻の緑色がいい具合で、これはこれで満足である。 畳の上に蚊帳の裾が広がる。うんうん、これだ。 何年ぶりだろう、蚊帳をくぐるのは。子供の頃以来だから、もうウン十年ぶりである。 蚊帳の向こうに部屋の壁が見える。何ともはや。 蚊帳越しに蔵の天井と太い梁が見える。 低かった天井をつけなかったのはやはり正解だった、と改めて思う。 この部屋は変形12畳半なので当然、鴨居の角には吊れない。鴨居に届かない蚊帳の吊り手は、梁からシュロ縄をたらして吊ることにした。 う〜ん、いいじゃないか。 いいじゃないか、蚊帳と畳の部屋。 とかなんとか、自己満足の世界である。 父だけではもったいないので、希望者には蚊帳での宿泊をプレゼント、なんてね。そんな気持ち。 実に、脳天気に自己満足のウラン父なのであった。 しかも、ウン萬円のはずが、わずか2000円である。最近 小遣いの少ない父は至極ご満悦なのでありますた。 この気持ち、分かるかなあ? 分からないだろうなあ、第一、蚊帳を知っている人自体が少ないのだから・・・。 蚊帳が分かる人は、モスキート音が聞こえなくなっているご同輩だろうけどもなあ・・・。 なんと、蚊帳だけで終始してしまった。まあ、それはそれで良しとblogに書いておこう!!
by mamoru0121
| 2010-12-19 17:44
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