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ボッコの三回忌って言うのかなあ?

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今日はボッコの命日。2008年12月28日に静かに眠りについたボッコことBossco(ボス子)。
あと3日で18歳だったボッコ。惜しかったねえ。
捨て犬を叔父に拾われて、3ヶ月の間をおいて相次いで亡くなった叔父夫婦の元からやってきた雑種のボッコ。
夏になるとメニエルのように、眼が回って首が傾いてしまったボッコ。
最後の4ヶ月を寝たきりで過ごしたボッコ。
もっと優しくしてやれば良かったなあ。でも、それは後の祭り。

お店をやっていた叔父にもらって、とてもパンが好きになったボッコ。叔父は売り物にならない賞味期限の切れたパンをボッコと境川の野鳥たちにあげていたのだ。(腐ってたわけじゃないよ)
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だから、ボッコには菓子パンを供える。白い器のものはaliceさんに教わって飲ませていたヤギミルクだよ。昨夜、wulmさんから貰った花も供えてあるよ。
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ウラン家と妹夫婦と叔父のムスメ夫婦(つまりいとこ)でボッコの三回忌。
パン好きなボッコにちなんで、命日にはパンやサンドイッチでランチをするんだ。
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もちろん、ウランも父ちゃんと一緒にお参りをしたよ。
今年は、5月にいとこが長男が産んだので、一人増えた勘定だ。(我がムスメは今年は部活で不在)。新しい親族が増えるのは、とても楽しいことだ。しかもかわいい!
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店蔵の前でいとこたちを撮る。旅館に泊まったみたいだね、気に入ってもらっていた。
「紺屋」とは、我が一族の屋号なのである。抱かれたHくんが我が一族の一番若い存在なのだ。
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この一家に、先日骨董市で買った蚊帳を見せた。
冬の穏やかな陽が差し込んで、蚊帳の中の三人は「東京物語」のようだった。
ムスメにも私たちにも、こんな時期があったのだろうか?
今となっては、もう思い出せない……。
by mamoru0121 | 2010-12-29 00:14


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